投資信託の魅力って?
(8)積立投資の効果
前回は、
「投資」は長い期間おこなえば、プラスになるはずです。ってお話でした。
<前回のコラムはこちら>
その中で、『積立で長い期間投資すれば良い』とお伝えしましたが、積立投資の効果をもう少し詳しく説明します。
将来プラスになるなら、時間分散の効果アリ
ネットの積立投資の説明ではよく「時間分散」、「ドルコスト平均法」の言葉で効果を伝えていますが、
サイトによっては、都合の良いケースだけ見せて、正しく説明をしていない場合もあります。
積立投資が効果的になるためには、『将来、収益がプラスになるなら』という条件がつきます。
「例」をあげて説明します。
下記の図は、10,000円を2か月間積立投資した時の成果を①~⑥の値動きのパターンごとに出したものです。
※違いをみせるために、値動きは実際にはありえないくらい大きくしています。
積立の効果があるのは、③と⑥の『下がって、上がる』パターンです。
「投資」は長い期間おこなえば、プラスになるはずですので、将来のチャートは簡単に書くと下図のようになります。
つまり、②、⑤のように『上がって、下がる』パターンは一時的なものであり、
全期間をみると『下がって、上がる』パターンになり、積立投資の効果を得ることができます。
※本ブログは執筆者の個人的見解に基づいて書かれたものであり、当社の公式見解を示すものではありません。
また、情報提供を目的としたものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
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