投資信託の魅力って?
(7)投資はきっとプラスになるはず・・・・
「投資」は、長い期間おこなえば、プラスになるはずです。
「投資」したお金は、企業に融資され、企業はそのお金で、新しい設備を作ったり、新しい技術を研究したりします。
それにより企業は成長し、利益をあげます。
成長が続く限り「投資」したお金は、価値を生み出し利益を上げ、プラスになって戻ってくるはずです。
ただし、1つの企業に投資する場合だと、その企業が経営に失敗して、投資されたお金をムダにしてしまう可能性があります。
それを避けるためには、複数の企業に投資しておけば良いのです。
複数の企業に投資しても、『日本全体が不景気でほとんどの企業が成長しないのでは?』という心配があるなら、米国やヨーロッパの企業、また中国やブラジルなどの新興国の企業など、世界中の企業に投資すれば良いのです。
『リーマンショックのときみたいに、世界的に不景気なときもあるんじゃない?』という人は、1回だけではなく、積立で、長い期間投資すれば良いのです。
世界中が何十年間もの間ずっと不景気が続く・・・・なんて考えられないですよね。
つまり、バランス型に積立で長い期間投資すれば、プラスになるはずなのです。
<バランス型について書いたコラムはこちら>
(おまけ)宝くじ、競馬との違い
宝くじ、競馬いわゆるギャンブルは、皆から集めた金額から、主催者(胴元とも言います)が手数料(控除、テラ銭とも言います)を取って、残りを当選者に分配します。
主催者が取る手数料は、宝くじだと55%くらい、競馬だと20~30%です。
つまり、宝くじ1枚300円だとすると、手数料が165円。残りの135円をみんなで奪い合います。誰かが勝って、誰かが負けます、胴元は儲かります。
投資信託は、買うときの手数料が0円の投資信託があるし、年間の手数料も年1.5%ぐらいが多いです。世の中が成長すれば、みんなが勝てます。
宝くじとか、競馬は、「買う側が望むエンターテイメント」なので、手数料が高いのだと思います。
競馬なら、レースの賞金、競馬場や場外売り場の維持、JRA関係者の給料、テレビのCM料金などなどが
手数料から出ると考えると、そんなに高くないと私は思います。
(競馬場の入場料など、他の収益もあると思いますが・・・・)
投資信託(株式も同じ)は、私たち買う側が望んでいるものというより、
企業が資金を集めるのが主目的であり、エンターテイメントではなく、
世の中の経済が良くなるための仕組みであるため、ギャンブルとは異なるのです。
※本ブログは執筆者の個人的見解に基づいて書かれたものであり、当社の公式見解を示すものではありません。
また、情報提供を目的としたものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
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